肌や髪に良い「水」とは一体なんなのでしょうか?
最近は体に良い水や美容に効果のある水など、様々な種類の水が売られていますね。肌や髪に良い水というのもたくさんあります。例えば化粧水なども「水」です。はたしてどういう理由で美容に良い水ということになるのでしょうか?
そもそも水を語る上で、改めて考えますと、高校でも大学でも水の基礎の教育というのは行われていません。ですからそもそも水とは何かということから考えてみましょう。
一般に水とは「H2O」です。しかし、純粋にH2Oだけで一切の不純物が含まれていない水というのは存在しません。従って水というのは常に水溶液の状態であり、何かが溶けていると考えてください。その溶けているものを減らしていくと純水、超純水という名前になります。医薬品や化粧品に使われているのは精製水といわれますが、この純水と同じと考えられます。
ところで水のクラスターという言葉は一般的になりましたが、簡単にいえば水の分子のことです。しかし正確にクラスター数値を計測することはできないのです。ではどのように測るかというと、表面張力を利用します。グラスなどに水を入れてギリギリのところで盛り上がっているイメージだと分かりやすいと思いますが、この表面張力は水の温度が上がると下がります。温度を上げるためクラスターは小さくなるということです。この下がった状態はクラスターが小さくなっていると考えられます。
他にも洗濯によっても比較できます。冷たいお水と温かいお湯で洗濯すると、お湯の方がよく落ちますね。これはお湯の状態は水が活性化している、つまりクラスターが小さくなっているということなのです。ですから小さいほうが活性化するということはその方が体への浸透も良いのです。
そして次は水道水に目を向けてみると、水道水は50項目の水質基準が設けてあり、とても厳しく管理されています。そして、日本ではこの水質を保つため必ず塩素を入れなければいけません。そのため水道水には塩素が0.1ppm以上残っています。この塩素は殺菌力が強いので肌や髪を傷める原因にもなっています。そこで健康によい水にするために浄水器が使われています。
この浄水器の役割とは何なのか?それは酸化力の強い状態をやわらげることです。そしてもう1つは塩素を塩化物イオンにかえてしまうことです。これにより肌や髪にやさしくなります。
また浄水器を使わない裏技もあります。それはみかんやレモンの汁を水に数滴いれることです。これだけで今説明した効果が手軽に得られてしまいます。洗顔のときのお湯をためるときに実践してみてください。なんとなく肌に優しい水の実感が得られることでしょう。